コラム ♯01 エソラニ的 読書のすゝめ
本を読むってすばらしい
図書館の空気感が好きという人は多いのではないでしょうか。周りにいる人がただ静かに読書や勉強をしている。私もそれにならわなきゃと自然と心がまっすぐになっていく静謐な時間。ずらりと並んだ本から漂う紙の匂いもたまらないですよね。
気になっていた小説が見つかってそれが最高に面白かったときは、人生だって揺るがしかねないのだから…本当、本ってすばらしい。
今はスマホでもタブレットでも小説やエッセイが読める便利な時代。図書館の空気感はないけれど、寝る前や通勤の途中でも異世界に連れて行ってくれる「活字」の存在は、動画やSNSでは得られない「自分と向き合う時間」を与えてくれるものだと思います。
今日はesoraniのファンにおすすめしたい、忘れていた感情や気づきを呼び起こすような素敵なエッセイを3冊ご紹介します。単行本はもちろん、電子書籍で読めるものもあるので、機会があったらぜひチェックしてみてくださいね。
小さな声の向こうに 塩谷 舞/著 (文藝春秋刊)
※画像 文藝春秋より
忙しく毎日を過ごしていると、合理性とか簡便性ばかりを追い求めてしまうことってありませんか?この「小さな声の向こうに」はそんな時にぜひ読んで欲しい1冊。失われそうになっている“心の機微”を取り戻せるような、あたたかな温度を感じるエッセイです。カバーを外した時の空色の装丁もとても素敵です。
旅をする木 星野 道夫/著 (文藝春秋刊)
※画像 文藝春秋より(電子書籍版)
※画像 文藝春秋より(文庫版)
自然の中に身を置くと、自分がその景色の一部となって溶け込んでいくような、心地のよい感覚があると思います。アラスカの壮大な自然を旅した星野さんが紡ぎ出す文章は、読むだけで景色がありありと思い浮かび、そんな自然と一体化していく感覚を呼び起こしてくれます。情報がきわめて少ない世界が持つ豊かさを感じることが出来る1冊です。
向田邦子 暮しの愉しみ 向田 邦子/著 向田 和子/著 (新潮社刊)
※画像 新潮社より(文庫版)
人気脚本家、直木賞作家という傍ら、数々の名エッセイ集を残した向田邦子さん。自分らしく生きることへこだわり、暮らしを愉しむことが上手だった向田さんのライフスタイルや価値観は、現代の私たちにも参考になるヒントがいっぱい。おしゃれのこと、もてなしのこと、気取っていないのに本当に美味しそうなレシピの数々、そして優しくチャーミングな文章。自分らしさとはなんなのか、時代を超えて教えてくれる一冊です。
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追筆:esorani「思いでオイル」の世界観をテーマにした小説が公開されました
先日、人気の小説投稿サイトとesoraniのコラボレーション企画として、esorani「思いでオイル」の世界観 “香り×思い出” をテーマにした創作コンテストを行いました。256もの応募作品の中から選ばれた優秀賞の3作品と佳作7作品が、4/30より公開されています。
誰もが1度は経験したことがあるような香りと記憶が重なる瞬間を、それぞれの作家さんが秀逸なストーリーで描いたどれもキュンと心を打つ短編作品です。
詳細はこちらから↓
魔法のiらんど×esorani「香り×思い出」創作コンテスト
※コンテストの応募期間は終了しております。
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